食欲は続くよどこまでも。
美しく咲き乱れる花を眺めつつのお散歩で、目も心も大満足。
しかし唯一満足していないお腹は、ゴーゴーと鳴っております(笑)
汗ばむほどの陽気の中、バスに揺られて四条烏丸へ戻り、
12:00の予約時間まで20分程大丸で時間つぶしをした後は、お楽しみのランチターイム♪
この日のランチに選んだお店ガッツリとボリューミィなお料理が人気のフレンチxイタリアン、オステリア・バスティーユ。
小さなドアを開けると、想像していたよりもずっと小さな、ほんの数席しかない、とっても家庭的なお店でした(^^)
予約出来るのは2,500円のランチコースのみ。
日替わりランチのお客さんは、席が空いていれば入れる、というシステムです。
予約してあった我々は、勿論ランチコースを頂きました(^^)
オードブルは、2人とも同じもの、"ホタルイカと菜の花のバジルソース"をチョイス。
飲物は、お手頃なカベルネソービニヨンがあったので、それをボトルで。
周りでアルコールを飲んでいる人は1人もいなかったなぁ・・・(^^;;)
"春キャベツとベーコンのポタージュ"。
キャベツの甘みがたまりません(^^) 熱さも充分。 ウマー!
メインは、Kちゃんが"豚肩ロースの自家製パン粉焼き"を
Kちゃん、お肉よりも、下に敷いてある、レンズマメのピューレがいたくお気に召したご様子(笑)
ワタシは"豚バラ肉とペンネのトマト煮こみ"をチョイス。
トマトソースが甘~い♪
このペンネがこの後エライコトに・・・
お皿からチュルンと飛び出し、うっかりナプキンを掛け忘れてたジーンズのイケナイところにポトリ。
ぎゃー!あづー!と慌てて手で掴もうとするも、オイル分でぬるりとすべり、ウナギ状態(笑)
極太の太ももから危険地帯に掛けて、トマトソースまみれになってしまいました、トホホ(涙)
さて、フォカッチャもお代わりして、もうこの辺で相当お腹一杯。
ワインもキッチリ一本空きました(^^)
この後はお楽しみのデザートターイム!
パンナコッタ、ガトーショコラ、バニラアイスに、苺のソース。
このパンナコッタ、めちゃめちゃ柔らかく仕上げられていて、テーブルに置かれてから食べるまでの数十秒の間に、
ゆるゆると広がっていきます。 食べるともう、ふるっふる。 美味しかった~♪
ガトーショコラもネッチリと濃厚。 はー、大満足。 ご馳走様でした!
この後は腹ごなしに京都らしい小物類のお買い物(^^)
和風のカードや、一筆箋、そしてスタンプ類をちまちまと。
京極通りを更にぶらぶらしていると、捜し求めていたセルクルまで見つかって(しかも105円)大満足。
さて、次なる目的地はこちら、高島屋のイタリア展です(^^)
もちろん一番のお目当てはこれ、ワインの試飲。
あちこちでグビグビやってると、どっかで見たような顔が・・・
なんと!先日梅田大丸のワイン祭で、散々試飲しまくらせてくれた、竹中平蔵似の販売員さんが高島屋にいたのです!
"いやー、どっかで見た顔だと思いました~、ワイン売り場荒しですね"
ちょっと平蔵!ワイン売り場荒しなんて、人聞きの悪いこと言わないでよぉ!(爆)
しかしこの日の平蔵氏は忙しく、閉店間際だった先日のように我々にばかり構ってはくれません。
仕方なく、ワイン以外の売り場をぐるっと一回り~。
高島屋といえばPECK。 美味しそうなアンティパストがずらり!
こちらはチーズ売り場。 カチョカバロ、一万円以上してました(^^;;)
おっと、BABIのジェラート発見。 これはいっとかなきゃね(笑)
ピスタチオとフィグをチョイス。
ピスタチオはウマウマでしたが、フィグはイマイチー(><)
オリーブオイルやら、買いたいものはいっぱいあったけど、これから行くところもあるしね、と言うわけで、
ワインを一本だけで堪忍しといたりました(笑)
さて、そろそろ日も傾いてきました。
三条あたりの赤い提灯が、我々を呼んでいます。
しゃーないなぁ、ほな行こか? とテクテク歩いてたどり着いた先は、またもや"伏見"(爆)
しかし到着がちょっと早すぎて、開店と同時に入った一巡目のお客さんで満席~(><)
道行く人の視線浴びまくりつつ、三条通で待つこと20分、やっと席が空きました!
まずは前回訪問時、既に売り切れで幻となった"どぼづけ"。
飲物は、お決まりの菊正宗原酒。
お造りは、ヨコワにしてみました。
ぶひゃー、なんて分厚い切り身!
揚げ物は、前回食べ損ねた山菜天。
サクサクの衣、ほろ苦い山菜。 春ならではの味ですね(^^)
ここでオカアサンが擦り寄ってきて"目板カレイ食べてぇな、美味しいでぇ"と甘い声を掛けてきました。
もしかして、オーダーミス商品を押し付けられるのは、常連と認められた証拠かも?
しかし、もうおつくりはヨコワで充分。 "目板はええですわ"とお断りしちゃいました(^^;;) う、うらまれたかしら?
その後、目板は無事他のお客さんの元へ。
次は隣のお客さんが穴子をキャンセル。しかし厨房からは"もう焼いてるからあかん!"の声。
すかさず他のお客さんが、"ほなこっちで引取るわ"。 なんとも素晴しい連携プレーです(笑)
面白かったのは、"造りは何がおすすめ?"と聞いたお客さんに対してのオカアサンの答え。
"目板も美味しい、鯛は天然で美味しい、伊勢海老も関鯵も美味しいで。剣先は今日は冷凍、おいしないから止めとき"。
いやー、何て正直なのかしらん。
但し、自ら"剣先"と指定したお客さんには、"やめとき"とは言わなかったので、
まずはオカアサンにオススメを聞くのが一番ですね(^^;;)
さて我々は、前回頼んで気に入った"白エビの唐揚げ"をもらいました。
そしてやはりこの季節、これを食べなきゃね!の若竹煮。
大好きな穂先の姫皮が入ってて嬉しい~♪
ここで、隣のおじいさんから、野菜天のなかのじゃが芋天のお裾分けが回ってきました!
名物なので頼んだら、余りに多くて一人では食べきれないので、との事。
どうせならカボチャを食べる前に、(じゃが芋天はカボチャ天の下にある)それに気づいて欲しかった(爆)
〆は"スジドテ煮"。 グツグツと煮えたぎり、えもいわれぬいい匂い!
ふー!お腹一杯ハチキレーノです。
お会計は、ワタシが原酒二杯、Kちゃんが白ワインデキャンタで、2人で5000円ちょっと。
なんだかもう、このお店から離れられなくなりそう(爆)